巷では桜が開花したが、寒い・・・・「花冷え」ですね。
寒いの嫌い・・・(涙)
先月中旬から喉の調子がおかしい私、最近オカマ声が定着し
結構自分でも気に入ってきた。
このオカマ声になった日(前ブログ「解脱」項)からやけに調子が良い私。
某友人に勧められて飲んでいる美容ドリンクの故か
美容師に勧められて毎日使用している美顔器の故か
毎晩のヤクルトの故か・・・・。
やけに調子が良いのが1カ月以上続いている。
この際だから調子が良いDAYを更新しようと思っている。
最近読んだエッセイで写真家の星野道夫さんの事が書かれていた。
アラスカを撮り続けアラスカに消えた写真家でありエッセイストであり探検家で
あり思索者。大好きで著書はほぼすべて持っている。
(・・・でも上記のように寒さが苦手な私。写真を見てはイメージに浸るだけ。
決して行きたいとは思ってない。)
そのエッセイの中で考えさせられた文があった。
星野さんがその大きな人生を切り拓く事ができた決定的な4条件を挙げていた文だ。
このブログを読んでくれる皆さんに是非お伝えしたいので引用しますね。
まず、一つは「できたらいいな」「行けたらいいな」と対象が「北極圏の自然」「アラスカ」
という具体的なものであり、その童心の様な夢を高校生になっても大学生になっても
抱き続けた事。
二つめは、感性や想像力が豊かだったこと。都会育ちの星野さんはその頃数少ない
アラスカの本をアメリカから取り寄せたり古本屋で探し、それを眺めてはどんな生活
をしているのだろうと想像をめぐらしていた。
三つ目は、勇気を持って行動を起こす人だったという事。実際に学生時にはアラスカ
の写真集に載っている村の名前を調べ手紙を出し、夏休みには返事が来た村へホー
ムステイに出掛けた。言葉も習慣も何も予備知識や準備もないままに全く環境も違う
未知の世界に飛び込んだのだ。
最後の四つ目は、行動中であっても撮影中であっても考える習慣を持っていたという
事。
写真という一瞬の対象を追い続ける仕事なのだが、どこへ行くにも本を携えテントで焚
き火をしながらもそれを読み、自分が出逢った人々や動物や大自然、さらには太古以
来の生き物たちや地球の歴史について考えるのを楽しむ心の習慣を持っていたのだ。
この四つの人生を切り拓く条件を自身に置き換えてみてほしい。
季節は別れと出会いの春である。
今一度、自分の心と向き合って目指すべき方向を考えたいと私自身思う。
オカマ声がいつ本来の声に戻るのか分からないが、これも私。
今夜も色んな想い(妄想?)を馳せながら夜長を楽しみたい・・・おやすみなさい。
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